津田美智代の芯体操 Shin Experiences

体験談

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モネ展                       竹原 響子

 先日、母と中之島美術館にモネ展を見に行ってきました。入場からすごい行列で、しばらく並んでやっと入ることができました。思っていたよりたくさんの絵を見ることができ、見ごたえたっぷりでした。絵のことはよくわからない私ですが、モネの優しい色彩が心をゆったりとほぐしてくれました。色々な風景画を見ていると以前フランスに連れて行ってもらった時のことを思い出しました。あの時の風景やカフェが浮かびます。世界で行ってみたい場所はいくつかありますが、フランスはまたいつか行ってみたいと思っています。
 最近絵を観に行くことがほとんどなかったのですが、脳の中のいつも使っていない部分?を刺激してもらって、リフレッシュすることができました。

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背筋を伸ばして                    吉川 康子

 脊柱を伸ばす運動を川西教室のレッスンでも丁寧に教えて頂いています。「ここまで背中を伸ばすの」とフーフー言いながら生徒の皆さんも頑張っています。指導を受けながら何度もやっているうちに丸かった背中はその方なりに伸び、みんなで「きれい!」と手をたたき、楽しくレッスンに励んでいます。
 ここ数ヶ月、生徒の皆さんの背筋が伸びるようにと津田先生が試行錯誤されたレッスン内容は素晴らしく、3月の勉強会でもさらに詳しく教えて頂きました。私も思っていた以上にしっかりと座骨にのれ、仙骨から首まで背骨を1本1本乗せていくことでお尻、お腹が締まり、目線はいつも以上に高くなり上半身が軽くなるのを感じました。
 春の陽気に誘われ、ウオーキングに出かけた時、あの軽くなった上半身を腰の上に乗せると足幅も大きくなり、足取りも軽く、何よりも痛めていた膝にも優しい気持ちの良いウオーキングが出来き、嬉しく思いました。

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                          吉川 泰子

 我が家のすぐ近くに先祖代々お世話になっている阿弥陀寺があります。歳を重ねた今、月一回、ご近所さんと一緒に本堂の前で木魚を叩きながらお経を唱えさせて頂いています。もちろん法主さんに先導して頂きながらですが。今は経本を見ながらやっとですが、少しですが厳かな気分を味わっています。その阿弥陀寺の横に、いつも心に染みる言葉が掲示してあります。今日見てきた言葉です。
[宇宙の歌声]
宇宙の心をみんなが知って 母なる地球を良くしてゆこう 戦いは もうごめんだ
愛の手を持つ人になろう あとから来る幼い者たちのために
一つでもいい 何かいいことをしようではないか
(仏教詩人・坂村真民)
 今、私たちが芯体操で教えて頂いている事と重なり、共感できる言葉でした。

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難しいレッスン                  圀府寺 弘子

 お教室のレッスンがスタートすると、呼吸と動きが身体でひとつに繋がり、そこからもっと丁寧に使い方を伝えようと気力が沸いてきます。なかなか、直ぐに理解できない難しい芯体操の使い方や動きですが、ひたすらにやり続けて行くと生徒さんが夢中に、集中されてくるのが伝わってきてこちらもパワーが溢れてきます。でも一方通行にならないように表情を見て取るようにして、その時間を大切に動いてもらっていきます。
 最近は2人組み運動も増えてゴム、お手玉、脚合わせなど、課題が満載。
 勉強会で、教わることは時間も足りないですが、先生のレッスンに対する思いを汲み、動きを身につけていかなくてはと思っているこの頃です。

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睡眠と身体環境                  上林 かつ恵

 大谷翔平選手が睡眠を大切にされていることが話題になり、睡眠に関する情報が溢れています。生活習慣や環境を整え、心身ともにリラックスすることが基本みたいですね。
 芯体操を22年ご指導いただく中で感じたことがあります。私は、前屈も開脚も背屈も出来る方で身体は柔らかい方だと思っていましたが、芯体操で身体を緩めながら伸ばしていく中で、かなりの捻じれ縮み歪みがあり、身体は硬いことに気付き、見掛け倒しの柔らかさだったことが解りました。その過程には、痛みで眠れず朝までマッサージした日もあり、筋肉のアンバランスで違和感や緊張で眠りが浅く寝た気がしない時もありました。でも今は、寝つきが良く、背中や腰に緊張がないので仰臥でリラックスして眠れます。朝までぐっすり眠ると頭もスッキリ身体も軽やかです。
 本当の意味で“心身共にリラックスする”とはこういうことだと思いました。
 身体を変えることは大変ですが、身体環境を整えることの大切さを学ぶことが出来ました。

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桜                         大石 恵

 今年の桜は、どのような思い出を残してくれたでしょうか? 京都市の小学校では、7年ぶりに桜の開花中に入学式を迎えたそうです。転勤族であった私の4校目の小学校には、校庭のど真ん中に大きな桜の木がありました。春の花の季節だけではなく、秋の運動会でもその木を囲むように演技をした思い出があります。その小学校の横には『深大寺』があり、懐かしい場所でもあります。周辺は、高速道路が通り、全く様変わりしていますが、『深大寺』はやはり変わっていません。神代植物園も隣接し、自然の力にありがたさを感じます。母方のお墓参りに関東方面に行く際に必ずお参りする大事な場所になっています。
 一所(ひとところ)に10ヶ月から2年、一番長くても4年しか住まいしたことのない状態で成人した私が、この京都伏見の桃山南口に住まいして44年経ちました。津田先生と出会ってからは、35年です。その土地のご縁と人とのご縁。たくさんの力に支えられて今に至ると思えるようになりました。さあ、これからをどう生きていきますか?とにもかくにも肩肘張らずに芯体操に励みながら、一日、一日を大切に過ごしていくことと致しましょう。

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お花見                      井口 三栄子

 晴れた青空に薄いピンクのすけた桜がいっぱい咲いていて、綺麗でワクワクした気持ちになりました。私の住んでいる向日市には、近くの住宅街、太極殿公園、向日神社等少し歩くだけで桜をいつも見ることができます。
 先日、2回続けて体操が休みで残念でしたが、代わりに教室の方達と桜を見ながらご飯を食べてお話しをして楽しかったです。来週の体操が待ち遠しいです、体操をしてすっきりした身体になった事と、親切な先生と生徒さんたちに感謝しています。

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始末                        定兼 信子

 長男一家と同居するにあたって必要な物だけを残しすっきりと処分してきましたが、あれから10年、又増えてきた衣類、両親が遺してくれた物も処分することにしました。後ろ髪を引かれる思いですが、今断行中です。
 小さい頃は祖父母、両親から「始末」という言葉をよく聞いていました。今その言葉を思い出し、スマホを開きました。
「@始めから終わりまでの細かい事情、または成り行き。A物事の締めくくりを付ける事。B後片付けをする事、C浪費をしないように気を付ける事」でした。
 成人するまで先祖代々の家訓『始末』で育ったはずなのに、時代のながれに浮かれてかあれこれ買い過ぎ、整理がつかなくなってしまいました。
 先日『まだまだ人生の節目・喜寿同窓会』の案内がとどきました。小中学校の同窓会開催です。昭和20・30年代を一緒に育ち、学んだ小中学校時代のみんなに会ってみたいと思っています。

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胴吹き桜 (どうぶきざくら)             松本 左千代

 暖冬のせいなのか、今年の桜は咲く時が定まらず、開花と期待しても寒風の中、まだまだ固い蕾の梢ばかり仰ぎ見ていました。そんな時でも目線を落とすと、幹から直接咲く、数輪の桜の健気な美しさに心満たされました。
 先日テレビのニュースで、その花に「胴吹き桜」という名前が有ることを知りました。「桜の老木」にみられ、「木の中で一番に咲き、一番遅くまで咲き誇る」と言われているとの事。
 今日は、教室会場横の桜の老木が満開を過ぎ、時折窓から見える花吹雪に目も心も奪われながらのレッスンでした。
 帰り道、桜の幹から数ヶ所、まだ「胴吹き桜」が咲き誇っている勇姿を見届ける事ができ感激しました。

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お茶会に行ってきました               渡邊 栄子

 三月の終わりの日曜日に梨木神社の境内のお茶会に行ってきました。梨木神社は、京都御所の東側にあり名水染井の水やパワースポットとしても有名なところです。
 在釜(ざいふ)は立礼(りゅうれい)で椅子に座っていただくお点前です。その先生は九十歳を迎えられたそうですが、その着物姿は凛として人を和ませる話し方はとても居心地のよく、長年お茶を続けられて培われたものだと思いました。その姿がとても印象的で、その方や場所からたくさんのパワーをもらえた日のお茶会でした。

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背中合わせの体操                  須藤 由香

 ここのところ、私の教室でも背中合わせの運動を頑張っています。初めからぴったりと骨盤から背中、頭を合わせることはとても難しく、えー全然つかないわ!と言いながらも何度も続けていくと骨盤の隙間も少しずつ埋まってきて、えーこんな感じなの〜と骨盤の立つ感覚に気付かれたり、一人では力んでしまう脊柱伸ばしも二人組で相手の背中を感じながら集中することにより、力みがやわらぎ、とても気持ちよさそうです。立ってみるとお腹のお肉がどっか行ったわ!との声も出て、楽しみながら背中合わせの運動の効果をとても感じています。立ち姿も綺麗になられ、まだまだ伸びられそうなので、これからも楽しみです。

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庭の花                       持永 洋子

 最近暖かい日が続いて 庭の花も大喜びです。
 今年は咲かないと思っていた枝垂れ桃の八重が昨年よりもたくさん咲いて嬉しい限りです。チューリップも赤、白、黄色、オレンジ、ピンクと60本以上咲いています。フリージアは真紅が咲いて、黄色、白はまもなくです。昨年植えたアイリスも成長して、イキシアもあちこちに出ています。ガーベラも赤と黄色がずんぐりムックリで短いですが満開です。はじめて植えたクロタネソウも蕾をもっていますがどんな花が咲くでしょう。昨年吉川さんからいただいたにおいばんまつりも新芽がふいています。これが我が家の庭です。

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入学式                      大石 百合子

 今年の4月は、特別な思いで迎えました。桜の咲く時期、きっと皆さまも、どこかで桜を見ていたことでしょう。
 下の娘が小学生になりました。入学式、ここ何年も式の日には、葉桜でしたが、今年は桜が残り、この日を祝ってくれているかのようでした。穏やかな陽射しの中、眩しそうに、芯体操の先輩の娘さんのおさがりのセレモニードレスを着て、立つ娘。泣き虫な娘ですが、この日は、少しお姉さんに見えました。芯体操の空気の中で育ち、近所のお姉ちゃんたちにも見守られ、ここまで大きくなりました。この素敵な日を忘れずいてくれるかな。桜咲く入学式を心に刻んでほしいなと、家族での新たな桜の写真も増えました。

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友だち                      岸上 裕子

 もうすぐ5歳になる娘が、友だちとの関わりの中で嬉しいや楽しい、悲しい、イヤだったことを伝えてくれます。友だちと一緒に遊ぶことが増えて、大好きな友だちができ、毎日「○○ちゃんとあしたけっこんする!」と言っています。友だちとしたことや友だちにされたことをその時に感じた自分の気持ちとあわせて伝えてくれます。
 娘は、少しずつですが、友だち(相手)が感じている気持ちも考えるようになっていて、自分の気持ちと相手の気持ちとでゆれるようにもなっているように思います。
 友だち付き合いがスタートした娘の姿を見て、微笑ましい反面、これからハラハラすることも増えるかなと思っています。

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