津田美智代の芯体操 Shin Experiences

体験談

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こんな今                     圀府寺 弘子

 立春が過ぎて、少しずつ日の入の時間も遅くなり、冬の陽の光ではなく春の温かい日差しに、まだまだ気温は低いけれど、なんとなくそわそわ花の苗を植えながら、咲きほこる情景を想像すると心が安らぐ。薪ストーブで沸いたお湯でコーヒーをたて北欧のヒュッゲのようにほんの少しの時間をゆっくり過ごす・・・・・・。
 こんなこと妄想して‥ふっと気づけば、現実は慌ただしく、次々やることに追われて〔笑〕忙しい人になって。でも幸せは日常の些細なことにたくさんある。見つけるのではなく、空気や目から音から香りから感じ、自然に入ってきて、やる気が生まれてくる。
 さあ、今日の晩ご飯は、どんなに美味しいものが作れるかなぁ!

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能登半島地震、被災地への思い             吉川 康子

 突然、ぐらっと、家が揺れ、テレビからは、逃げてください、逃げてくださいのアナウンス。年明けの地震に慌てて外へ飛び出しました。あれからテレビで映し出される被害の甚大さに言葉も出ません。津波、海の隆起、山崩れ、家の倒壊、大火災等、日々の暮らしが奪われて行く様を、まざまざと見せられ、胸が痛みます。
 私は能登出身で、千里浜ドライブウェイがある所です。さいわいにして私の兄弟たちは無事でしたが、喜んではいられません。今、私に何が出来るだろうと、思いを馳せています。ちょうど今、芯体操も義援金を募って頂いているので四季彩館教室も全員、同じ気持ちで今できることを微力ながら寄付させて頂きました。
 早い復興を祈りながら。

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瑞気(ずいき)                     大石 恵

 亀岡教室で「もう、畑は春ですよ。大根など薹(とう)が立ってくるのです」とお話しを伺ったのが、2月になるかならないかの時でした。先日、津田先生と宇治の伊藤久右衛門に買い物がてら訪ね、喫茶コーナーで一服。『瑞気満梅花』の掛け軸が掛かっていました。めでたい気が梅の花に満ちて、輝く様を讃える様子と説明があります。まだ冷たい澄んだ空気にきらきら輝くような春の陽が、めでたく、ありがたいです。おおらかな書に春の解放されるような自由さも感じました。この必ず巡ってきてくれている春という季節を大事に味わいたいです。芯体操を学んでいる私たちは、芯のある自由な身体でこの『瑞気』を思いっきり感じてみたいものです。

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やさしい足裏                    竹原 響子

 よみうり教室のレッスンで、二人組で足裏を合わせて肘で引き合いをしたときのことです。注意深く先生の言葉を聞きながら、お腹の引きと伸び、手首、肘、肩、膝裏、足首など色々な関節を意識して固めないように注意しながらやっていくと、身体の中の空間が広がって、なんとも気持ちの良い世界を感じることができました。相手の方の手を持つときに知らず知らずのうちにしっかり掴んでしまっていたのですが、掴まずに軽く持って肘から先をあげる感覚で、というのも大事にしました。立ってみると、足首が緩んでとても気持ち良く歩くことができました。
 お腹と脊柱の伸び、色々な関節を意識して自分の身体に集中できる時間はすばらしく、芯体操ならではの繊細な感覚だなと感じます。
 体操が終わった後の柔らかく優しい足裏と気持ちよく伸びた身体に幸せを感じます。

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こけない身体づくり                 上林 かつ恵

 届身近な方が今年に入り3人もこけて骨折されました。経験上その場所だけの問題ではなく全身に影響があり、直ぐに全身を整えていくことが大切ですね。
 皆さん「ちょっとした段差につまずいて!」と言われています。しっかり足が上がっていないのでしょうね。重心が前のめりになったり、筋力低下があったり、関節が硬かったり、身体を守る為に瞬時に反応する脊髄反射が少し弱っていたりするのかもしれませんね。でも年齢のせいにしないで、衰えないようにしておきたいものです!
 芯体操の会員さんも高齢者が多くなってきたので、こけない身体づくりは必須になってきました。「こけない身体」とは「しなやかな身体」のことだと思いますので、「芯体操が目指す身体」と一致しますから、今まで以上に「毎日したくなる運動」をお伝えしていきたいという気持ちになりました。
 しなやかな骨にはカルシウムだけでは不十分で、コラーゲンやビタミンDやマグネシウムなどのバランスも大切だそうです。 食事・睡眠など基本的なことを疎かにせず、芯体操を楽しみながら余生を充実させていきたいと改めて思いました。

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自分の身体                     持永 洋子

 毎日 手首 肘 首など回していますか?
 私は、数年前に腰の圧迫骨折をしました。その後コロナワクチン接種がきっかけで食事がとれず、6キロ以上体重が減りました。全体の筋力が減り、これではと思い、歩くために足の筋力アップにこころがけましたが、最近は中身の入ったフライパンやお鍋が重く感じています。
 毎回していただいている手首 肘肩 足首などの回しがいかに大事な事だと痛感している今日この頃です。

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きんせんか                     岸上 裕子

 職場の学校で秋に子どもたちが種を植えた「きんせんか(ポットマリーゴールド)」が花を咲かせました。オレンジと山吹色と黄色の花が、子どもたちの植木鉢に可愛く咲いてくれました。
 種植えから水やりを子どもたちと一緒にしてきて、咲かないかもしれない…咲くといいな〜と思いながら成長を見てきました。そして年明けにつぼみをつけて寒さの厳しい中でパッと咲いてくれました。その花たちを見て、やった!咲いた!と感動し、気分が明るく、嬉しい気持ちいっぱいになりました。バタバタ忙しい中ですが、ほっこりでき、教室の窓から見える花たちに癒されています。

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発表会の練習                   井口 三栄子

 軽快なリズムのロコモーション、十数年前に踊った曲、レッスンにはいると一曲踊っただけで大変、お腹が落ちていると膝に負担がかかる、その度に先生に注意をしてもらい何とか踊れています。
 次は、立位でのパーフェクト私は出演しないのですが、恥骨から胸まで呼吸がなかなか出来ない。オリノコ・フロウでは腕から指先まで意識しての振りがまたまた難しい。できていない事が沢山ある事に気付かされています。分かったつもりでいた事に反省です。自由に動ける身体を発表会のレッスンを通じて目指したいです。

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動ける体に                     渡邊 栄子

 現在、発表会の練習が続いています。今回の曲目は以前踊ったことがありますが芯体操の進化と共に、体使いの奥深さを感じています。そして、私自身できないことがたくさんあることに気付きました。随分へこみましたが、自分自身を変えたい動ける体になりたいと思う気持ちがわいてきたので、良い成果がだせるように頑張りたいと思っています。

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見送りました                    須藤 由香

 先日、義父を見送りました。今年の3月で満82歳になるところでした。70歳までは、小さな病気一つせず健康そのものだったようですが、その後、スウィート病という膠原病になり入退院を繰り返すようになりました。治療にも積極的でいつも淡々と前向きな義父が私は大好きでした。最期は病院の方針もあり、なかなか面会も難しく、静かにこの世の人生を閉じられました。もう少しお義父さんの願いに寄り添えられたらと申し訳なく思いましたが、その日に大きな虹を見ることができ、『ゆかさん 行ってくるよ』と言ってくれたように思え、不思議とほっとしました。お骨拾いでは、立派なお骨に感動しました。お義父さんの生き様を感じられ、尊敬の気持ちで見送ることができました。このように思えるのも、芯体操で身体のことを教えていただいているお陰です。私も立派な骨になれるように頑張りたいと思います。

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もうすぐ、発表会です!              松本 左千代

 先月から、3月の向日市学習発表会に向けて練習が始まりました。
 過去の出演作品をDVDで観ましたが、当然ながら皆さん若くて、元気で、エネルギーに溢れていました。「今、こんなに溌剌と踊ることが出来るのかな?!」率直な感想でしたが、定兼先生から「大丈夫よ!今教室で学んでいる体の使い方で、出来ることを表現しましょう!」とアドバイスして頂き、過去にとらわれず未来に向かって進もう、とほっとしました。
練習は早くも折り返し地点。定兼先生の丁寧なご指導のもと、頭と体の硬さと闘いながら、皆さんと発表会当日をめざして頑張っています!

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携帯電話が壊れました!               定兼 信子

 スマホの画面に突然黒い不気味な液がジワジワと広がり画面の上下少々を残して画面が真っ黒になりました。パスワードが入らずロック解除が出来なくなりました。パニックになりショップに駆け込みましたが「液晶漏れです。ラインだけは使えます。電話帳をはじめ、すべての記録が使えなくなる恐れがある」とのことで翌日の予約をして帰りました。恐れていたことを言われてガックリでした。
 今や、生活になくてはならないものです。今回も長期保証のついた大容量の携帯を買いました。が、ちょっと後悔も出てきました。携帯電話が普及する前は、知人の電話番号は覚えていました。まだ覚えられる数でした。今や知人の人数もさることながら11桁の番号???無理です!!!20数年前まで写真はアルバムに収まり、記念日は毎年カレンダーに書き込む・・・などいつも目に入っていました。それにしても便利であるはずの携帯は見なければ脳に働きかけない。忘れる。私の場合、結局は「ない」にも等しいほどの価値になっていたのです。
 毎日の暮らしはすぐやる。シンプルに、きちんと記憶できる程度の生活をしていきたいと思います。

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生活発表会                    大石 百合子

 我が家にとって、幼稚園生活最後の生活発表会が、終わりました。
 ご存知の方も多いのではないでしょうか、ジャックと豆の木という絵本。調べてみますと、イギリスで、古くから伝わる民話で、1890年に再話したものが広く知られているそうです。日本には、1950年ごろから翻訳したものがあったそうです。
 娘は、今年の年明け、初めて読んでもらって知ったこの本。園から帰ってすぐ、かばんも下ろさず、ワクワク、ドキドキしながら読んでもらった瞬間を、話してくれ、娘の中の大騒ぎの日でした。それから1ヶ月程で生活発表会本番。振り付けつきの歌と演技。短い期間で本番を迎えることに親の私も、少し心配しました。
 本番は、なんと4人の欠席、8人で演じきりました。真っ直ぐ前を見て、時々自然な笑顔を見せながらの娘。先生の生演奏の音だけを聞いて、耳を澄ませ、友達と協力し合い、目を合わせながら進んでいく劇。本番までの道のりは、容易ではなかったことを感じさせられます。18分程で、幕が閉まりました。成功だったのではないでしょうか。1ヶ月積み上げてきた時間。友達と協力したこと、努力して覚えたこと、先生から教わったこと、これからも覚えていて欲しいなと、精一杯の拍手を送りました。
 この日を迎えながら、芯体操で学んでいる芯ダンスを振り返りました。たった2か月で、作品をつくり、私達を舞台へと送る津田先生。今までも、そして、これからも、ありがとうございます。

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チャレンジ                     経広 順子

 芯体操に入会し、10余年、セラピスト、インストラクターの資格にチャレンジ。発表会では初ダンスに挑戦。毎月、コラムを書く機会も与えて頂きと色々なチャレンジをする機会をいただきました。その都度、身体、頭を使い、活動範囲も広がり、沢山の人との繋がりも出来ました。
 月一回のコラムを書く事でしかパソコンを使うことをしてこなかった私にとって、今回編集を頼まれたときはどぎまぎ。チャレンジする事で刺激になりまた一つ成長できるかな?もう少しパソコンを使いこなせるようになるかな?と悩みながらお引き受けしました。
 只今、自分のコラムを打ちながら、皆さんからのメールを待っています。どのように出来上がるのかドキドキ心配です。 津田先生、先輩インストラクターの方々の毎月のご苦労を知り感謝です。

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