津田美智代の芯体操 Shin Experiences

体験談

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「薫風(まさかぜ)」                  吉川 康子

 薫風(まさかぜ)孫の名前です。毎年5月に入ると、この子の名前に思いを馳せます。生まれ落ち、名付けられた頃です。どう言う意味なのかと、辞書を引いてみました。薫風(くんぷう) 新緑の間を吹いている快い風、でした。その名のとおり可愛く爽やか?に育ち、私によく懐いてくれました。その子はもう中学3年生になり思春期真っ盛り、体も急激に大きくなり、声も低くなり、言葉も随分少なくなり、母親いわく、気難しくなってきたとの事。子供から大人の体に成長していく中で、心と体が不安定になっているものと察しています。思春期を調べる中で、傾聴に徹すると言う物も有りました。  傾聴とは、相手の立場に立ち、相手の話を否定せず、真摯な態度で話を聞くコミュニケーション法。ふ〜ん!普通!と色々考えあぐねますが、私は、芯体操を学び、心と体の不思議を体感させて頂いたり、考えさせられたりしている中で、何かしら役に立つ事が有ると思っています。そんな自負を持って何事にも取り組めれば、私自身、幸せに感じられると確信しています。

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「気になる顔のたるみ」               井口 三栄子

 マスク生活に慣れ、外すようになると、たるみやしわが気になります。 最近の芯だよりに筋膜の癒着よじれが顔のたるみやシワにつながるとありました。
 昔からたるみが気になっていましが、立位で膝を曲げ、踵で引っ張ると背面の引っ張りがありますが途中で硬い所や頭の皮膚も硬く、顔のたるみを引っ張りまでには至らないようです。あれこれ試していますが、筋肉が柔なくなり、かえってたるみがひどくなったりと道のりは厳しいです。普段から正しい姿勢を心掛けて少しでも防ぎたいものです。

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「今はちょっと小休止して」             渡邊 栄子

 2月5日に介護施設に入居した母が少し慣れて落ち着いたので、旭川では桜が咲いていたよ。と言いながら主人が帰ってきました。
 母の入居までには大変なことも多々あったみたいです。一番は食事の事。食の細い母になんとか食べてもらおうと食事を作ったりしたのに、結局自分が食べることになり太ってしまった。と日頃あまり喋らない主人がよく喋り、家に帰って来てほっとしたんだなぁと感じました。
 旭川は遠くてすぐには帰れないのですが、今はちょっと小休止して、又主人と一緒に母の介護を頑張りたいと思います。

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「お腹と手のひら」                  須藤 由香

 最近のレッスンで、芯の呼吸法と手を繋ぐことが少しイメージできるようになってきました。以前は集中で頑張っていましたが、まだまだ別のものという感じが強く、なかなかイメージできませんでした。正しく使えているのかそれはまだ未知ですが、繋がると手のひらがエネルギーに満ち、温かくなることが自分の経験として確信になりつつあります。
 津田先生がおっしゃる『癒しの手』という言葉の入口に立てたようなそんな気がしています。先日、人生初のヨモギ蒸しを体験してきました。ヨモギ蒸しは、穴が空いた腰掛けの下でヨモギを蒸し、座った状態で粘膜から蒸気を吸収する韓国の民間療法です。30分間芯の呼吸法を続けていると鼻(頭)から膣まで繋がった感じがして不思議でした。このような感覚を実感できたのは芯体操を学んでいるからこそと嬉しくなりました。身体の偉大さを日々受け取れることに感謝の気持ちが湧いてきます。芯体操と共にこれからも様々な経験をしていきたいと思いました。

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「パーフェクトが好き!」               定兼 信子

 6月4日に開催される山柴公民館祭に向けての練習が始まりました。パーフェクトも演目の一曲となりました。津田先生の前進あるのみの情熱でさらなる芯化を遂げていくパーフェクトに四苦八苦しながらも意欲的に取り組んでいます。曲と芯呼吸と一連の動きを突き詰めさせてくれるパーフェクトが好き!!

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「五月の光と風の中で」                松本 左千代

 コロナ禍の規制は緩和されましたが、マスクは手放せないまま、先日3年ぶりに元草木染めのメンバー4人で会う事になり、出かけて来ました。
 訪れたのは、最近開店したばかりのカフェ。農家の納屋を外観や内壁はほぼそのままで、改装、若い店主夫妻のこだわりや思いのこもった素敵な空間でした。
 窓からは、450年程前に落城した、物集女城跡の土塁と堀が遠くに見え、過去と現在の混在する不思議な居心地の良さに、カプチーノと手作りのミモザケーキを頂きながら、話がはずみました。
 お店を出て、物集女城公園辺りをそぞろ歩き、近い日の再会を約束して別れました。
 五月の明るい光と風が 、コロナ禍を吹き飛ばし尚余りあるエネルギーを与えてくれ、清々しい一日になりました。

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「計算尺と三角スケール」                大石 恵

 私の亡父の持ち物ですが、我が家にもって帰っていました。連休で帰っている長男は、父と同じ製造業の仕事に就いているので、「おお、木で出来ているのは、初めて見るぞ」と反応。訪ねてきた次男家族も面白い形に反応。夫は、「計算器の無かった時は、計算尺とそろばんで全部計算していたのだぞ」と、私にもよく分からない説明を10歳になる孫にしている。「三角スケールはこうして・・・・・・」と図面を出してきて使い方を説明し始める。孫は、興味津々、でも何せまだ小学生です。それでも、一生懸命考えている姿が、私には嬉しくて、ものづくりを仕事にしていた父のことを思い出しました。
 軍国少年からモーレツ社員となった父とは、顔を見て話す時間もありませんでした。結局、私にとっては苦手な父のままでした。父が亡くなって13年、母もグループホームに入居しているため、空き家の実家をやっと本気で片付け始めました。父の書斎には、几帳面に整理されたファイルが並んでいます。綺麗な字で表題もきちんと。計算尺も三角スケールもきれいに整理された机の引き出しに入っていました。今となっては、父との関係を変えることはできませんが、昭和の時代を生き抜いてくれたからこそ、今の私が存在して孫に繋がることを感謝したいと思います。そしてやっぱり私、似ていますよ、お父さんに。きちんと整理は無理だけど、真面目にコツコツ。芯体操に出会って34年、真面目にコツコツと自分の身体と向き合って生きています。

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「キャンプ場へ」                  大石 百合子

 近所の家族と、キャンプ場に行ってきました。 食材を買い込んで、昼のBBQ。まずは火おこし用に細い薪を作る薪割りから。 薪の火から炭火をおこし、まずは丸ごとピーマンから焼きます。自分で作った薪で焼いた食べ物に「めちゃくちゃおいしい!」。続いてトウモロコシ、エリンギ…。鶏肉、牛肉は「いつもの肉とは違うおいしさを感じる!」と。ひととおり食べたら、次は炭火に薪を突っ込んでの火遊び。火のついた棒を振り回し、危なっかしくて一瞬たりとも目を離せませんが、目をキラキラと輝かせていい表情。ちょっとくらいの「アチッ」はいい経験で、ずっと火の側にいる子どもたちでした。
 次はすぐわきを流れる小川へ。食事の間も川の音が素敵なBGMのようで魅力たっぷり。少し足をつけただけで「冷たい!」それでもしばらくすると慣れてきて、皆で川を上り始めます。濡れた岩に足を滑らせたり、伸びている枝葉に引っかかったり、気が付けば子どもたちはパンツまで濡れています。
 「そろそろ戻ろうか」と声をかけると「もっと進みたい。もっと本物の自然を見たいんだ!」何気なく発した言葉でしたが、心を打たれました。
 ゲームの世界や、インターネットで、様々な映像には触れている子どもたちですが、『本物の自然』の中、身体を通して感じられたこと、自然の中で遊ぶ子どもたちの姿に、連れてこられて良かったなと感じました。

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「7歳の息子は絵を描くのが好き」           竹原 響子

 以前はあまり色を使わずに描いていた時期もありましたが、今はレインボーや金色、銀色などを使ったカラフルな絵を描くようになりました。いつも家ではずっとおしゃべりしていますが、絵を描いている時はとっても静か。工作も大好きで、トイレットペーパーやラップの芯、ペットボトル、ティッシュの箱は捨てずにとってあります。そして思い立った時にひたすら工作に励みます。大好きな恐竜や虎、サメなどを作ってはあちらこちらに飾っています。時には大人には思いつかないようなやり方で作ったり。周りのお友達はみんな習い事をしていますが、息子は今はしておらず、時に焦ってしまいそうになることもありますが、今夢中になれることをしていくことが大事なのかな、と思ったりしています。色々なものに興味を持って、豊かに育ってほしいと思います。

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「ゴールデンウイーク真っ只中」           経広 順子

 ゴールデンウイーク真っ只中、朝から快晴。観光地はどこも混雑、道路も渋滞しているテレビ中継に、我が家からほど近い大阪府最北部、京都府との境近くにある剣尾山(784m)なら空いているだろうとおにぎり握り出かけました。
 登山口はキャンプ場で賑わっていたのですが、山に入るとほとんど人に会うこともなく思った通り静かな山中。あちこちに大きな岩場があり、仏が彫られた岩や修験者の道場跡、山頂近くにはお寺の跡が残り、古い六地蔵も並んでおり、歴史を感じる信仰のある山だったことを知りました。あっという間に山頂に到着。頂上から360度の見晴らし、木々の芽吹いた萌黄色の若葉、雲一つない青い空とのコントラストは最高、時折鳥のさえずりに耳を傾け、爽やかな風が汗をかいた身体に気持ち良く、美味しい空気を吸いながら食べたいつものおにぎりは最高のご馳走でした。
 下山は砂地の滑りやすい急な斜面にお腹に力を入れ、足の置き場を確認し、緊張しながら無事に帰路に着きました。身体の隅々まで癒され、気持ち良く疲れた山登りでした。

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「ゴールデンウィークはレッスン」          圀府寺 弘子

 今年はコロナのあらゆる制限も緩み長いところでは、9連休になっていて国内、海外へもたくさんの方が帰省、行楽、ツアーを楽しんでいる様子を目にします。連休などとは無縁の私はいつもと変わらずの日常です。
 朝6時前に起床、犬を庭に出して草花の水やりに掃き掃除など朝のルーティンをこなしてからレッスンの用意をして出掛けます。以前はお休みの日までレッスンに行くのがちょっと辛かった時もありましたが、最近身体が変わってきたのか集中して身体と向き合えて、充実した日常を感じています。レッスンの大切さがやっとわかるようになってきて、もう少し若い時に気づいていれば良かったのにと思うこの頃です。笑

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「立つこと、歩くこと」               岸上 裕子

 4月から職場復帰して、今年度担任する児童の目標設定に四苦八苦です。 GWはこの目標設定、何を重点的に取り組むか、どうしよう?というのが頭の片隅にあり、何も決められないまま終わろうとしています。 「立つ、歩く」をめざす子どもで、つかまり立ちがこの1年で少しずつできるようになったらいいなと思っていますが、 膝うら、足首の関節や筋肉は伸びにくく、体重も30キロ程あるため、毎日ストレッチをしていても時間と労力が足りないです。 だけど、この1年は立つ・歩くについて学ぶ機会を得たんだと思って、 立つため、歩くために必要なことを芯体操のレッスンからも吸収して、学校の子どもたちに還元できたらいいなと思っています。

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「コンセプトがある!」               上林 かつ恵

 ブランドプロデューサー柴田陽子さんへのインタビューの中で ブランドを作る為には「リーダーはコンセプトを示す必要がある」「他の人には真似できない特徴や魅力があること」・・・など話されていた時、芯体操創設当時に津田先生が「他にはないような体操教室にしよう」と言われ、「凄く素敵だなぁ!そうなれるように頑張ろう!」と思い胸が熱くなったことを思い出しました。(コンセプトとは、解り易い言葉にしまとめたもの。ブレない一貫した考え方。という意味です)
 当時はまだ解らないことばかりでしたが、20年の年月の中で先生が目指されていた芯体操というものが少しずつ見えてきた気がします。 整体運動とマッサージの両面から健康でしなやかな身体を創っていくことができるなんて!他には絶対にない特徴をもった教室になってきているなぁと思いました。
 確かなコンセプトがあるからインストラクターだけでなく、芯体操が好きで教室に通ってくださる方が少しずつ増えてきたことが何より嬉しいことです。ブランドも夢ではないかもしれませんね。
 まだまだ足らないことばかりですが、これからも精進していきたいと思います。

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