津田美智代の芯体操 Shin Experiences

芯体操だより

HOME > 芯体操だより > 2006年9月号

  • HOME
  • 芯体操とは
  • 芯体操だより
  • 体験談
  • ギャラリー
  • 各教室情報

2006年9月号

生きがいのある人生を芯体操代表 津田 美智子

 平均寿命が、男女共に五十歳以上となったのは第2次世界大戦の後のことだそうです。この半世紀の間に、なんと日本の平均寿命は、どんどん伸びて、一九八 〇年代に入ってからは、男女共に世界一を維持しています。
  人間社会にとって、歴史的にも最大の環境変化が高齢化社会だと言われていますが、そんな時代を我々は、いかに生きればいいのでしょうか。そこでまず健 康≠ニいう言葉が浮かんできますね。単なる身体の健康ではなく、個人の潜在能力を充分発揮し自己実現を図ることでもあります。
  芯体操で、まず実現したいことは、中の筋肉をゆるめ生命エネルギーの通り道をつくり、生きる充実感を味わって欲しいということです。どんな小さなことでも いいから、目標をもち、楽しく生きがいのある生活ができたらと思っています。身体のことは、おもしろいです。コツコツと続けていれば、どんどんやれること が増えていきます。そんなことも、生きがいのひとつにしていただければ、嬉しいです。

このページの先頭へもどる

休みの間に見つけたステキな宝物財部 和代

八幡市体協合同交流会

春。私は体操で心地よく伸びた体で深く深呼吸をしながら、ゆったりと散歩をするのが日課となっていた。時を惜しむかのように咲き誇る桜、春の陽ざしを浴びて萌え立つ草木、山の静けさの中に染み入る湧き水の音、木々を揺らす風のざわめき、春を喜ぶ小鳥達の合唱、気持ちよさそうに地べたを這い回る虫たち。いつも当たり前のようにみていた風景がとてもいとおしく感じられ、じっくりゆったりと五感で味わうように歩いた。
  二月末。過労で体調を崩し、三カ月仕事を休むことになった。保育士という仕事柄二月は一年間の締めくくりの行事もあり、特に多忙になる。まさに風邪もひけないくらい『私がやらずに誰がやる』というような勢いでやってきたように思う。半分は自分で自分の首を絞めているような所もあったが、仕事は楽しかったから体はきつくてもこれが当たり前と思ってやってきた。「チャンスだと思って体操に来なさい」と津田先生が声をかけてくださった。本当に体操で自分の体が良くなるのか ・・・正直言って少々不安もあったがめったにないチャンスと思い、週三日間のレッスンに通い始めた。各教室の先輩方には丁寧に教えていただき、回を重ねる毎に体が伸びていく心地良さを感じられるようになってきた。芯が伸びる心地良さは、気持ちまで伸びやかにしてくれるから不思議だ。ふと気がつけば、医者から痛み止めを勧められた腰痛が消えていた。

八幡市体協合同交流会

5月末。確実に体調が良くなっていることを実感していたので、自分の体力を試す為と一度は行ってみたいと思っていた屋久島の縄文杉登山に挑戦した。往復十 時間歩き続けるというとても過酷な登山でしたが、不思議と自分の中で、『大丈夫!』という自信の様なものがあったので、不安はまったく感じなかった。縄文 杉へ向かう森の中には、樹齢何千年といわれる巨樹が勇敢にそびえ立ち迎えてくれた。その老樹の逞しく生き抜く姿と生命力には、言葉も失ってただ立ちつくし てしまった。十時間の間ダラダラと歩いたのでは とてももったいないと思ったので、深呼吸をしながら芯を意識して歩き続けた。しっとりとした森のオーラが 全身に降り注ぎ、血がきれいに入れ替わっていく様な感覚を覚えた。直径五メートル、樹齢七千年ともいわれる縄文杉はさすがにデカイ!念願の縄文杉に出会え たことが嬉しくて、巨樹を見上げながら改めて自分の体力に自信が湧いて来た。

八幡市体協合同交流会

夏。週二日のリハビリ勤務が始まった。久しぶりに0歳児の子どもたちと関われる幸福を感じる。私の歌声に体でリズムをとりながら可愛い眼差しをしっかりと 向けて聞いてくれる。リラックスして歌っている自分と子どもたちとの間に心地良い時間が流れているのを感じる。体操で感じてきた心地良さを少しずつ伝え始 めている。休みの間にステキな宝物を見つけた気分です。

このページの先頭へもどる

発表会のお知らせ

10月28日(土)4:35PM〜
八幡文化センター

10月29日(日)3:25PM〜
千里よみうり文化センター

このページの先頭へもどる

編集後記

  生き方がそのままでている充実した療養休暇を過ごされているな・・と感心しました。腰痛は、病院では痛みはとる事ができても根治することはできないので、 筋肉の縮み捻れを取っていい筋肉をつけることが本当に大切で、コツコツ芯体操を続けていくことが最短治療だと思います。
  私も保育園に勤務していたので、最近の子どもたちの骨格のおかしさを痛切に感じます。骨盤の狭いお母さん方が多く、生まれた時から縮んでいる上に、便利な もの(例えば、歩行器、コンビラック、チャイルドシート、籠、紙おむつ、ベビーフード・・・)が結果的に骨格形成に悪い影響を与えている気がします。充分 遊ぶ場所もなく、忙しい大人に振り回され、ゆっくり伸びやかに育つ場がない。早くできる事に囚われず、手と足を繋ぎながら芯を感じて立つことができる子ど もが一人でも多く育ってくれることを願います。芯体操と出会った保育士さん、お母さん、お婆ちゃんがんばってください。   
上林

このページの先頭へもどる