2011年7月号
100号記念 かけがえのないあなたへ 芯体操代表 津田美智子
2002年の創刊号より100回のメッセージをあなたに送り続けてきました。その中の何回があなたに届いたでしょうか?単なるお知らせで素通りしていったことも、一読してもらえなかったこともあったかと思います。そんな中で1号も無くさず、保存していただいた方もいらっしゃいます。嬉しいですね!
「継続は金なり」と言いますが、何事もコツコツ続けることで何らかの形に成るということでしょうか。100号を迎えるにあたって編集に力を注いでくれました役員の面々に、この9年を振り返ってもらい、また来年の10周年に向けての「芯体操」にかける抱負を語ってもらいました。
健康体操歴としては私が38年目になり、役員始め会員の方にも20年や30年以上共に歩んでいただいた方も大勢いらっしゃいます。ありがたいなとしみじみ思います。そんな方ほどこの「芯体操だより」を大切に思ってくださっているようで、感謝のほかありません。
また、新しく入会された方にも「芯体操」の素晴らしさを体感していただきたいのと、その歩みにも、是非興味をもっていただけたらなと願っています。
さて!「芯体操」は、来年10周年を迎えます。
2012年12月16日(日)、5周年パーティを行いましたハイアットリージェンシーホテル京都にて「10周年記念パーティ」を開催いたします。
多くの方に楽しくご参加頂けますように総力挙げて企画してまいります。是非みなさまのイベントその@に挙げていただきたく願っています。
100号特集号を新たなスタートに増々充実した紙面をお送りしたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
芯健康セラピスト勉強会を終えて 芯体操代表 津田美智子
去る7月3日(日)第2回芯健康セラピスト勉強会が、八幡市文化センターにて開講されました。2009年に始まったセラピスト養成講座で認定されたセラピストは30名、すでに取得している「芯体操インストラクター」を合わせると50名に上ります。
当日の出席者は38名、広いリハーサル室も満員の盛況ぶりで熱い熱気に包まれて午後1時スタート!
今回は東京から、世界リンパ整体会長の佐藤彰氏をお招きしてのユニーク講座を組み込んだ勉強会で、みんなの期待も高まります。
UFOのお話から始まり、ポジティブに生きることの大切さ、世のため人のため、ちょっと自分のため、自分の心がけでガンは治る、地球人が一番使っていない右脳の開発を・・・などアップテンポでぐいぐい引き込まれ、楽しい雰囲気の中、顔のマッサージや、手足のしびれ。膝、腰痛などに対する施術の方法などを学びました。
講座の感想レポートを2週間以内に提出という宿題では、みなさんの充実した勉強会でまた是非開いて欲しいとの熱い思いが伝わってきてほっとしています。私の「間違えやすいポイントアドバイス」にももっと勉強したかったという声も多く、またじっくりとまとめてお伝えしたいと思っています。
最終的には、もっと、時間をとってしっかり学びたいという意見が多くみなさんの意気込みに嬉しく、その刺激のための勉強会という目的は果たしたのではないでしょうか。もっと勉強したい!その気持ちが今後のセラピストとしての役割につながると期待しています。
今年の11,12月には、第6回セラピスト養成講座を開きます。あなたの「癒しの手」を世のため人のため、そしてちょっと自分のために!
次の日程で行われます。
11月 10日 24日
12月 8日 22日
受講される方は担当インストラクターまでお申し込み下さい。
芯体操体験談 今田朱玲(くずは教室)
今年6月の末に、何か自分に合う運動がないのかなと思って、インターネットを開いて調べてみたら、芯体操という名の体操があるのを初めて知りました。その「芯」という文字がなぜか目に新鮮に映って、それに引かれ、どんな体操だろうと興味が沸いてきて、すぐ樟葉教室で体験させていただくことにしました。体験してみて、筋肉の繋ぎを常に意識しながら、しなやかな動き、またリズミムカルなステップ・・・・芯体操って奥深く味わいのある運動だと体感して、それに指導してくださった津田美智子先生もとても柔和ですばらしい先生だなあと感じました。気持ちのいい体験をさせていただきました。
あれから芯体操をちゃんと習いたくなって、さっそく入会の手続きをしました。まだ四回しか通っていないのですけれども、毎回毎回のびのびと楽しく参加することができました。何よりやってから、心身とも疲労感がなく穏やかで軽やかな感じを得られるのが嬉しいです。普段、微力ながらセラピーなどのボランティア活動をさせていただいて、心が喜んで進んでも疲れを溜まりがちな体が芯体操にすごく癒されて、家事をするのもいつもよりのりが良く、素早く終えられたような気がして、これこそ自分に合った運動法だと実感しています。今まで、激しい運動が苦手で、呼吸と気などを意識するようなゆったりしたヨガがわりと好きなので、ちょこちょこと教室を通ったり、家でやったりしていますが、忙しさもあって、毎日通ってもいいようなコースを取っても、週一回通うのが精一杯でした(今芯体操教室を週二回楽しんで通っています)。しかし今回芯体操に対して自分の向き方が違うなあと自分でも不思議に思います。
まだ始まったばかりで、「芯」の深さをあまり分からないのですけれど、これから伸びやかに芯体操をし続けていって、自分の心身がどのように変化していくのかを実にわくわく楽しみです!
芯体操に出会えて、本当に感謝です。よろしくお願い致します〜〜〜
ご好評につき、8月入会される方の入会金を免除します。
この機会に是非お友達をお誘い下さいね!
自然体で在りたい 持永洋子
東北大震災があって最近特に宇宙、地球、日本、自然等を考えるようになりました。先日、関東に旅行した際、あの日本一のすばらしい富士山を河口湖をへだてて眺めた時と、伊豆半島の180度見渡せる水平線の青い海を見た時、鳥肌がたちました。自然の偉大さ、すばらしさを強く強く感じました。色々な生き物、植物との共存、共生(助け合い)など考えるうちにせめて自分の心も体も自然体でありたいと思います。30年以上体を動かすことをしてきて、やっと芯から思えるようになりました。いつも先生が言っておられる地球の引力に負けない体、宇宙に伸びるという感覚です。でもあまり気張らず、自然体でいくことが私の理想です。なかなか難しいかもしれません。100号に際して現在の私の気持ちです。
いろいろな催し物、パーティー、集い等各人が載せて下さいました。その時々の編集者の思いやコメントに気持ちが安らぎます。ご苦労様です。
最後に津田先生の毎回のメッセージ、その時々のお気持ちがとても変化にとんでいて刺激になります。今後ともよろしくお願いいたします。
芯体操だより100号に思う 圀府寺 弘子
早いもので、【芯体操だより】は今年7月で100号を迎え、2002年8月に創刊号を発行して9年になります。
はじめは パソコン操作もままならず、ワードの使い方からの挑戦でした。
役員で、毎月を持ち回りして原稿を作成しますが、何といっても津田先生は毎月、芯の運動や動きのこと、細やかなことを文章にして我々に渡してくださり、そのボキャブラリーの豊富さには脱帽です。私たちは、まとめてレイアウトに集中するだけです。
何より楽しいのは イラストを探して皆さんに好評だと苦労も吹っ飛びますし、いただいた生徒さん一人ひとりの原稿や評価はとても勉強になりました。
マンネリになりがちなニュースペーパーですが、こうして100号まで読んでいただけたことに感謝しています。101号からの新たな出会いと経験を大切にして、またこつこつ原稿作りに励んでいきます。
I BELIEVE 上林かずえ
創刊号から新聞を読み直し、の一貫した熱い想いと チャレンジ精神、そして芯体操の進化の過程に新たな感銘を受けました。当時より素直に言葉が入ってくる感じがします。体が変わると心も感じ方も変わるようです。
2002年 芯体操設立時は、まだまだ身体の不調を抱え、不安もありました。その後いつまでも煮え切らない態度の私に、先生の真摯な一言 『信じて!』 が、私の心に深く響く!・・・。本気スイッチが入った瞬間でした。日に日にもっと真剣に集中してこの体操に取り組んでみたい!という気持ちが募り、2005年 長男の大学卒業を待ち、仕事を辞め、体操三昧の日々が始まりました。まずやりたかった事は、今まで頑張ってきてくれた体を慈しみ、健康的な心身に生まれ変わること。5年間はこれを優先し、基本的なところからやり直したいと思いました。何度も挫折しそうになりましたが、先生や仲間の大きな愛情に支えられ、乗り越えることができました。本当に多くの事を学ばせて頂き、身体も大きく変わり、この体操の素晴らしさを実感できた幸せは何物にも変え難い喜びと感動です!本当に信じて良かったと心から感謝しております。
『伸びやかな身体は、自然治癒力が高く、心身共に健康である。そうなる為に、芯体操と芯マッサージは最高の手段である。』と思います。これからは、「世の為、人の為、芯体操の為、そして自分の為」に、健康の輪を広げるお手伝いが出来れば幸せです。 まだまだ未熟な所だらけですが、自然と同調した呼吸とリズムを身につけ、自然や人間の神秘に敬意をはらいながら、大きな流れに身をまかせ、自分らしく生きていきたいと思います。
100号を記念して 本多真理
2002年8月から始まった「芯体操だより」99号を読み返してみました。舞台発表のこと、各お教室の様子、芯体操の皆様の体に対する思い等々九年間の歩みが一気に蘇りました。
特に冠頭の言葉は、今読み返しても新鮮で改めて心に響きます。津田先生自らの体験によって生まれた芯体操。この体操への確固たる信念と皆様に伝えたいという思いが一貫して強く感じられました。
私自身も若い頃に大病を患いました。今日この様に生かされているのは、身体を見つめる芯体操のお陰であると感謝しております。
日々変化しつづけるこの身体を見つめ、そして気づかされ、内から縮みをとって繋がれた芯ある自然な身体となるように一人でも多くの方と共に歩みたいと思います。
数ヶ月に一度「芯体操だより」編集当番が廻ってきます。超アナログ人間な私にとりましては、発表会より何より最大のストレスです!娘や息子に助けられておぼつかないことですがお許し下さい。
告白します 大石 恵
毎月発行の新聞、遅れてひと月とんでしまったり、合併号になっているのは、大石が担当です。また、皆さん、27号がないのをご存じですか?2回26号を発行しています。幻の27号担当は大石です。ごめんなさい。
そして最大の失敗は、16号登場の西川直希君を直樹君と表記してしまったことです。本当にごめんなさい。
その直希君、高校1年生、私の背丈をはるかに超えて170cm。お母さんの西川多恵子さんの姿を見て育った直希君は、芯体操のすばらしさを誰よりも知っているかもしれません。
たくさんの方々に登場して頂いた新聞も100号。私が、もっとも印象に残っているのが6号と特別号です。思いがけず津田先生とのパイプ役になった新聞ですが、この時、口述筆記しました。溢れ出る津田先生の言葉を必死に文字にしました。よどむことのない言葉は、文字にしても文脈も乱れず、大きな力に後押しされていました。
今、こうして100号の芯体操だよりを発行することができることを、心から感謝いたします。ご自分の身体と向き合いながら、すべてを与え続けて下さる津田代表、100号もの新聞は、私たちと共に歩んでくださった歴史です。この歩みを止めることなく進み続けていきたいと願っています。。
創刊号・100号・そして200号をめざして 定兼信子
「芯体操だより」100号発行、本当に素晴らしいことだと思います。2002年8月に津田先生のご指示で創刊号の編集を担当したものとしては非常に嬉しいです。創刊号発行から9年、巻頭言で健康・福祉・芸術・社会問題など多方面からメッセージを出された津田先生をはじめ会員の方々の記事をそれぞれ個性のある編集により毎月発行し続けた役員の努力の積み重ねだと思います。その間、私も年2回、通算19回編集を担当することで大いに勉強させていただきました。創刊号の際は、不慣れなパソコンを夫や息子に教えてもらいながらの作成で、大石さんから印刷された創刊号を皆様にお渡しできた時はホッとしたものでした。その後は、担当する号の前には美術展や音楽会に行ったり、近くを旅行したりの情報収集、インターネットでカットを探し出したり、ベストセラーの本を読んだりしました。
編集担当役員の方々も次第に慣れてこられて、『会員の皆様のため、楽しく読みやすい「芯体操だより」』をモットーに編集することを心がけた結果、毎号の「芯体操だより」が全会員をつなぐコミュニケーションツールとしてお届けできているのではないと思っています。
ベストセラーの曽野綾子著「老いの才覚」のなかで「孤独と付き合い、人生を面白がるコツ」に「いくつになっても話の合う人たちと食事をしたい」と言われていますが、これを読み替えて「いくつになっても芯体操だよりを通じてコミュニケーションをとりたい」というようなものになればいいですね。
次は200号が目標です。
津田先生のメッセージはますます多岐のジャンルにわたっていることでしょう。投稿された原稿、発表会や教室でのレッスン風景などの情報が世界中のネット上で飛び交っているかもしれません。今後とも、「芯体操だより」が続きますよう頑張りたいと思います。