津田美智代の芯体操 Shin Experiences

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2012年8月号

 

「芯」について思うこと              芯体操代表 津田美智子

 「芯」という言葉は最近でこそよく使われていますが、10年前に「芯体操」を発足した頃は、芯ってなんですか?と、よく聞かれたものでした。命名した私でさえ言い馴れなくて、本当にこれでいいのかなと思うほど聞き慣れない言葉でした。しかし私が身体を崩した時に筋肉が無くなって戻る手段は、この芯を感じることしかありませんでした。「芯の強い人」「芯のある人」などに使われていますが、私にとって身体に芯を通すことが、生きることそのものでした。
 身体に歪み、縮みが一度に押し寄せ、下半身に全く力を感じなくなった時、ひたすら身体の中心を取るための動き(運動)を繰り返していました。その時に体得した芯という感じ方が、私の命を救ってくれたのです。
 芥川龍之介の「蜘蛛の糸」というお話があります。地獄に落ちた一人の男をお釈迦様が、ひとつだけ良いことをしたので助けてあげようと蜘蛛の糸をたらしたのです。長い道のりに疲れてふと下をみると、たくさんの人が次々に上ってくるのを見て、自分だけ助かるように、大声で「下りろ,下りろ!」と叫んだ途端に、蜘蛛の糸はぷっつり切れてまた、血の海に落ちていったというお話です。私にも確かに助けの糸が頂けたのだと思います。そして誰一人落ちることなく前に進んでいきたいと思うのです。
 「芯」という言葉を多くの方に知っていただきたいと思います。同時に「芯体操」というすばらしいエクササイズも広まって欲しいと願っています。それは、やはり私のような身体になって、病院では治らないと言われた方などにも、効果的ですから、筋肉をつなぎ、体幹をつくる芯の運動をコツコツと続けていただきたいと切に願っています。
 内転している足についてですが、そのままにしていると明らかに、高齢になった方が歩行困難になる恐れがあります。高齢化社会になってきた世の中を救う一番の問題点は、「健康について」なのです。死ぬまで元気に生きることが、大切です。介護のいらない世の中にならないといけないのに、みんなが介護が必要になったらどうしよう、と不安を感じています。
 歩けなくなることが、問題です。 少しでも元気な時から将来を見据えて、準備をしておくべきなの です。
 今から身体の「芯」についてしっかり向き合ってくださいね!

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八幡交流会を終えて                      中野 響子

 去る七月二十八日(土曜)の午後、灼熱の猛暑に八幡文化センター4階小ホールで開催された交流会をご紹介します。体操・フォークダンス・太極拳・登山の会、それぞれが演技や活動の発表をして参加者とともに体験をしました。  そして最後に芯体操の出番です。
 一曲目はゴム体操でサクソビートの軽快なリズムにあわせて、足並みを揃えて整列移動はマーチングバンドさながらの迫力。2曲目のスカボロフェアは、身が引き締まるような演技に見入いられて、見せ場の逆立ちには拍手喝采…。
 体験演技では津田先生のエレガントな指導のもと参加者全員でのリズムストレッチ、最後にクールダウンで閉会。 暑い夏の日のすがすがしい一日でした。


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オリンピックに湧く暑〜い夏                寝不足のKoji

 身体を鍛えて、目標を持って頑張ったアスリートの姿は感動ですね!(^_^)v
芯体操も同じです。やり続けると結果が出ます!!共にがんばりましょうね


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