津田美智代の芯体操 Shin Experiences

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2013年11月号

 

“天馬往空”                    芯体操代表 津田美智

 松下幸之助氏が、不況に明け暮れた昭和40年の大晦日にNHK紅白歌合戦の審査員を務め、急いで会場を出て零時1分羽田発の最終便に乗り、天空に飛び立った時に新しい年が明けた。その年はウマ年、幸之助氏もウマ年だったそうでこの言葉が生まれました。「ウマ年生まれの自分が、ウマ年がまさに明けそめんとするこのときに、天空高く飛んでいる。これこそ“天馬往空”の図ではないか。今年は明るく良い年になる。“天馬空を往く”ような発展がきっとできるぞ」そう考えると、勇気と希望が沸々と湧いてくるのを感じたそうです。
 折しも、来年はウマ年です。来年は私にとっても、特別な年になりそうなのです。昭和52年(1977年)3月、千里よみうり文化センターが、創立され健康講座が始まると同時に、講師として所属することになりました。36年通い続けたことで、文化センターまつりの舞台発表に、欠かさず出演し続けてきました。
 しかし、その文化ホールが無くなることになり、舞台発表は来年の秋で終わりを迎えることになります。思えば数々の作品を生み出し、その年月は私にとって大きな財産になっています。作品は、曲との出会いから始まり毎年不思議なインスピレーションと共に生まれ続け、その時代にあったニーズに答えてこられたのではないかと思います。 特に今年の作品は、以前に購入していたCDの中からふと選んだ曲であり、それが、過去、現在、未来のイメージとなり、勇気と希望が生れるということにつながっていくメッセージを送りたかったのです。そのことにより、私は来年に大きな夢をふくらませています。よみうりの最後の舞台を想定して、大きく前進したいと考えています。これは終わりではない、何かの始まりであると感じます。今まで生きてきた全てはいつも、前を向いて一生懸命全身全霊で歩んできました。私の心は希望に燃えています。ずたずたの身体なのに、これもまた不思議なことです!

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芯を持って立っていた人たち 千里中央よみうり文化センター教室 上牧清美

 10月27日に行われたよみうり文化センターの発表会をみせてもらいました。ほぼ毎年見せてもらっていますが、今回は、全体的に落ち着いてゆとりのある内容だったと思いました。 一人一人が揺らがない何かを持っていたように思います。それは芯が見えたと言うことでしょうか。表情にゆとりがあり、以前よりリラックスされ、にこやかに見えました。そして、身体の動きが、堂々としながらも、ゆったりとして、しなやかでした。見ているものにも気持ち良く、心地よいものが伝わってくるようでした。それは普段の体の鍛錬の結果じゃないかなと思いました。
 津田先生は、ブログの芯体操日記で「・・・2か月たらずのレッスンでなんとか形にできるのは日頃の基礎づくりがあるからでしょう」と書いておられますが、私もそのような事を感じました。急ごしらえでなく、今までの積み重ねの中で、どこか私たちも記憶している動きと重なりました。
 実際には舞台に立つためのレッスンは、決して楽なことではなかったかもしれませんが。もう一つ、発見したことは、布、ゴムなどを使った演技などにも予測された動きと着地点がはっきりしていて、安心して見ていました。それとインストラクターの方の集団とレッスン生の自律した集団のコラボレーションが見事でした。それは今までにない感想です。今までは、インストラクターの方がみんなを引っ張って行かれる感がありました。今回はそれぞれが人と人との距離を保ちながら、集結され、群れとして動く美や力があったように思いました。どっしりとして心地よいうちに、演技は終わってしまいました。
 もう少し見たかったなと思い、先生が日ごろ言われている事が生きていた演技だったと思いました。それともう一つ特筆すべきことは、現役で舞台に立っておられる持永先生です。その気力と体力にただただ脱帽です。今、通っているよみうり文化センターには、私よりも先輩の方がたくさんいらっしゃいます。
 そのリーダーとして持永先生は輝き、私たちに現役の素晴らしさを伝えておられます。台風が来た日、私は昼からボランティアに行くため、モノレールが止まるのが嫌で、レッスンに行こうか迷っていました。そして、こんな日にレッスンに来る人は、少ないだろうなと思い遅れて行きました。ところが、そっとドアを押すと、びっくり。普段と変わらない人数でみなさんが、レッスンを受けていらっしゃいました。雨風にも動じない姿に人生のゆとりのようなものを感じ、ちょっと感動しました。また、最近みなさんの後姿が、しゃんと伸びてきていることにも驚きます。津田先生は時々私たちに無理難題と思われることを要望されます。例えば、「・・胸とお腹をホッチキスでとめるぐらいしめて・・・・」と。その言葉を聞くと心の中で「そんなん、ムリ無理・・・」とずっと思っていました。でも先生は、あきらめないで言い続け、理想形を追い続け、レッスン生には無理と思いながらデロンとしたお腹に力を入れ続ける。その繰り返しの中で背中がきれいになっていくのだと、他人の背中を見て実感するのです。そして、表情がゆったりとし、笑えるようになっていく時、そのことが「いいな」と思います。「いつまでも現役」の秘訣はここにあるのだと。だから、ちょっと難しいことも自分からシャッターを下ろしてしまわぬよう、私も生涯現役を目指して、身体の鍛錬をしていこうと思いました。

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