津田美智代の芯体操 Shin Experiences

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2015年10月号

芯体操のMOVEMENT(ムーブメント)芯体操代表 津田美智子

 「芯体操」の前身は、ダンスでした。私の身体のアクシデントにより、独自の整体運動としてその歩みは変遷してきました。今はお教室でダンスを踊ることはありませんが、今の身体づくりは、誰にでもダンスは踊れるという夢を持ったレッスンなのです。つまり、全身を柔軟に、しなやかにすることが健康につながるのであれば、その身体は動けないわけがないからです。
 一九八〇年〜二〇〇〇年当時はジャズダンス、エアロビクスなどがブームを巻き起こし、多くの方がいわゆる踊っていた時代でした。しかし、今から考えますと、動ける人が踊っていたのであり、それでも、無理な身体使いで体調を崩していた方も多かったのですから、衰退したことも当然の結果だと思います。
 「芯体操」を確立してからは、現代人の身体の退化と相まって、あまりにも身体を壊している方が多いことに驚いています。まともに歩けない骨盤の歪み、それに伴う脊柱、肩甲骨の歪みによる腰痛、膝痛、肩痛など二人に一人といっても過言ではないでしょう。
 医学の進歩は、身体の訴えを聞きながら改善するという時間さえ与えずに手術をする人が増えていき、治るものも治らない、訳の分からない状態に瀕しています。そんな中での光明は、
「芯体操」なら、真の健康体をつくれるという確信が持てるようになってきたということです。
 「骨を引き離す」「筋肉をつなぐ」「芯リズムで体重をかけない身体」により病気にならない身体づくりを目指せるようになったということです。検査をすれば、誰もが病気のレッテルを貼られてしまうような世の中です。自分で自己管理ができる方法を「芯体操」で学ぶことができます。レッスンでしっかり、主軸を使えるようになり、熱い汗が身体から発汗できるようになったときからエネルギーが生れる身体に変わってきます。内転した足から骨盤を改善できれば全身の細胞がみなぎってくるのです。
 私は、そんな身体で踊れる夢を捨ててはいません。芯体操設立から、いえ!その前から何十年も、踊るための作品を創り続けてきました。「芯体操」にしかできない芯のある身体で踊れたらという夢を追って、求めてきました。
 昨年のよみうり文化センターの舞台を最後に、燃え尽き症候群に陥りましたが、今年の夏にある曲と出会いました。そうだ!まだ夢は続いているのだということに気がつき、八幡市民文
化祭(八幡市文化センター)での出演の機会があることにチャレンジすることになりました。
 後三週間ほどですのに、未だ振付中ですが、「芯体操」の思いをぜひ、会員のみなさまにご覧いただきたいと思っています。
 とても素敵な作品です。週二回二ケ月足らずのレッスンでは無謀ですが、
応援よろしくお願いいたします。

 
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編集後記

 今まさに発表会のレッスン真っただ中!
 先生と出演者全員が心ひとつで集中して良い作品を目指しています。
リズミカルに、しなやかに、ある時は力強く…体をつかって。
どんな仕上がりになるかお楽しみに。
ぜひ見に来てくださいね。

KOJI

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