津田美智代の芯体操 Shin Experiences

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2020年7月号

人は何のために生きているんだろう
                     芯体操代表 津田美智子

 コロナ禍の中で、熊本県をはじめ各地の豪雨災害、次々に起きる数々の苦難を受けながら、黙々と目の前のことに向き合う人々、手が、からだがひたすら動くのみ・・・明日も続く連日の雨にもめげず唯々、すくうスコップの土の重さに、人間の尊厳を感じます。
 思えば、コロナによる自粛に成す術(すべ)も無くレッスンの休止が始まり、取り敢えずは、3月から5月までの時間は、45年間の健康体操人生の中で初めての体験でした。からだに起きた異変との闘いなど乗り越える過程の葛藤はあれど自分さえ頑張れば歩むことができた人生に、コロナウイルスは努力や精神力だけでは儘(まま)ならぬ世の試練となりました。
 それでも私は屈するまいという気持ちが絶えることはありませんでした。みなさんとレッスンしているつもりで、自然に流れるように動きを確かめながら、再開を待ち望んでいました。3月はさすがに見えないコロナへの恐怖に、身動きできない感覚でしたが、4月には、今、みなさんのからだが欲していることに応えたいと運動の写真を乗せたお便りを発行しました。さらに5月は長すぎる休止に、慣れてしまわないように、復帰することを目標にできるように第2弾のお便りを発行!
 コロナが収束したわけではありませんが、芯体操は6月2週か、3週目から始めると内心、心に決めていました。自粛のための準備や対策を考えながら、普通では考えつかないであろう2部制を決めていました。インストラクターは大変ですが、少人数にすることで3密から守れると判断し、おかげさまで7月に入った今でも元気に再開することができています。
 結局は一人ひとりの心がけで他に気を許すことなく 「免疫力を高める」 「自然治癒力の働くからだづくり」 を実践しなければなりません。いたずらに怖がっているだけでは、からだの機能が衰えるばかりではなく、精神的にも不安定になりマイナーな人間になってしまいます。
 「流れに逆らわず」という言葉がありますが、これは決して諦(あきら)めることではありません。からだで考えてみますと、血・リンパ・気の流れが滞ると病気になります。流れがスムーズにいくように心もからだも柔軟にすることが大切なのです。コロナと共存するためには息をひそめて止まるのではなく、レッスンをしていた頃の元気を取り戻し、生きている意味を考えることも大切です。
 家族や周りの人に笑顔をあげられるよう、自分の心とからだを開放することが必要です。
 コロナだからとレッスンを受けられない方もいらっしゃいます。持病があるからと言う方もいらっしゃいます。マスクが息苦しいからという方もいらっしゃいます。
 物事の本質を考えれば、全てのことは、理由になります。いくらでも並べることができます。本当に、生きたいなら健康であることが一番です。からだ作りが一番です。やるべきことが見えてくれば、生きている意味も分かってくるのではないでしょうか。
 「人間は何のために生きているんだろう」今の時期だからこそ、心をシンプルにして、からだを信じて欲しいのです。レッスンすることで前に一歩踏み出してくださいね!

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『奇跡の芯体操U』             木幡教室 岸根美枝

 「芯体操」80歳近くになるまで知らずにいましたが、受け入れてくださり嬉しくて楽しくて! 今日「奇跡の芯体操U」を読了いたしました。熱い涙があふれ、最後のページを愛おしく閉じました。先生の苦闘と情熱と身体からあふれる芯ある言葉に圧倒され感銘を受けました。一言で一本の道というにはあまりに険しい道を歩んで来られた方であることを知り、ふと一脈通じるものを感じました。
 今から50数年前、26歳のとき、一枚の布に出会い、布を織りたいと思いました。ようやく入門したのは35歳、以来染色の道を支えに生きてきました。
 縦糸と緯(よこ)糸が織りなす調和、縦糸が緯糸を入れる私の手を待っている。織りつづけなくては布にはならない。糸が私を導いてくれました。縦糸が強靭であれば緯糸はどんな糸でも自由自在、心も自在。年月を経ても耐えられる布となる。縦糸を選ばなくては・・・。時には縦糸を強靭な夫に見立てて私は、心軽やかに緯糸を入れて楽しんできたのかもしれません。
 時代のせいにしたり、情報の洪水におぼれそうで自分を見失いそうな時、一本芯の通った考え、生き方を長く続けていらっしゃる方に敬意を表さずにはいられません。先生、素晴らしい著書をありがとうございました。心から御礼申し上げます。

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編集後記                   koji

 マスクをつけての新しい生活様式もだいぶ慣れてきました?
目の表情(*^-^*)豊かに愉しくレッスンしたいですね

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