津田美智代の芯体操 Shin Experiences

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2020年8月号

感染者の増加の今だからこそ芯体操!     芯体操代表 津田美智子


                     

 6月から始まった芯体操のレッスンは、自分の内なる声に励まされながらどんどん研ぎ澄まされてきたのを感じています。2部制は大変だけれど、みなさまと安心して芯体操に取り組めるように、どのお教室でも3密などにも気配りしながらインストラクターから最善の内容を伝えられるようにがんばっています。
 マスクが苦しくてという声も聞きますが、病んでいる方が肩で息をすることがあるように、普段から呼吸法を充分に訓練していますと、吸う、吐くが鼻呼吸で自然に、楽にできるようになります。マスクなしになるまで休まれる方もいらっしゃるようですが、そんな方ほどレッスンを続けていただきたいと思います。
 今の少人数でのレッスンは、とても気づきが多いのではないでしょうか。一人ずつがよく見えることで、説明していたつもりが伝わっていなかったとか、自己流になっていたことで、折角の運動による改善が成されていなかったなどに気付くことができました。
 それにより、少しずつ体感していただくことの喜びと、深く掘り下げることの楽しみが増えてきたようです。いたずらにコロナを恐れているだけでは前に進めません。自分のからだを守るためにも日頃の心がけが大切ですし、何よりも身体の免疫力・自然治癒力を高めるという最も重要な自分づくりをするときです!芯体操は、宇宙の最も自然な空間に導いてくれる運動なのです。家で一人の運動するのとも違う筋トレをするのでもなく、お教室で生まれるオーラを感じに来て欲しいのです。
 私はこの高揚感こそが、コロナに打ち勝つ手段だとさえ思っています。みなさまの身体が刻々と変わってきているのを感じます。身体の癖を取ることは、心も自由になれます。コロナ禍における暗黙の了解が、人の温かさや、許容量を無くさないようにしなければ、自己中心の人間が増えたら世の中はどうなるでしょう。
 からだの歪み、縮みを身体の中の筋肉を芯から使い矯正することで、背骨(側弯症)、腕(腱鞘炎など)、骨盤(腰痛、膝痛など)、足(歩けなくなる)などを、改善することができるのです。この年はコロナで終わるのか、その鍵(かぎ)は一番暑い8月を芯体操で乗り切ることで自分の生き方が決定するのも、強(あなが)ち言い過ぎではないかもしれません。
 ゴム体操、お手玉体操は一人で取り組むことから、随分進化してきました。重力や、身体の仕組みや、無重力(慣性力が重力と釣り合う状態)にまで及んだ学びはとても楽しみです。私が感じている歩きと、人間が普通に感じている歩きは全く違いました。私たちも透明人間になったら、コロナと向き合えるのかもしれませんね。

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やっと再開された芯体操            大山崎教室 小川律子

 私は週に三日お漬物を仕込む仕事をしています。7時間立ち続けであまり動くことがないので、仕事が終わった時には、腰や股関節、肩から指先まで固まっていて動かすと痛みが走ります。家に帰って腰を伸ばしたり手を保冷剤で冷やしたりすることもありますが、ばたばたと家事に追われて日々の生活が終わります。そんな生活の中で大切な体操教室が、コロナウイルスの感染拡大の影響で3ヶ月間もお休みになり、どんどん体が縮んで硬くなっていくのを感じていました。6月、待ちに待った教室再開。コロナウイルス感染の不安はありましたが、消毒や検温、換気、三蜜を避けるなどのご配慮を頂き参加させていただく事ができました。
 久しぶりの教室は、縮んだ体にはかなりハードで、途中でお腹や手足が吊ることもしばしばありその度に体をさすります。でも、本当に不思議なことに終わるころには関節がゆるみ体中に血液が巡り、あんなに固まっていた肩も重い荷物を降ろしたように軽くなっています。指の痛みもこわばりもとれ、体中が嘘のように楽になり、また明日から頑張ろうという気持ちになります。
 体操がない日には思い出してやってみようと思うのですが、先生の的確な声掛けがないと中々芯まで伸びません。教室に行くと、しんどくてもうだめと思っても皆さんが頑張っている姿と笑顔を見ると頑張れ、効果も倍増します。教室がしばらくお休みになって改めて芯体操の大切さを感じるこの頃です。最近は、力を抜いて、集中してイメージする力が特に大事だと思うようになりました。力を抜くことで緩んだ時の快感が凄いです。まだまだ難しいことが沢山ありますが、上林先生の温かい声かけと皆さんのパワーでこれからも頑張っていきたいと思います。コロナに負けない体と心を目指して一歩一歩・・・。芯体操は私にはなくてはならない教室です。

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                    インストラクター大石百合子

 自粛期間中の無言の1人運動から、今、言葉のシャワーいっぱいのレッスンを受けられるようになりました。コロナの影響により、触れ合うことが出来なくなり、代表的な運動が2人から1人用に変化して、先生が新たに芯体操の運動を展開してくださいます。今まで以上に 体操に通える喜びを噛みしめながら、日々気をつけて頑張りたいと思います。

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                           上林かつ恵

 手の主婦湿疹で悩んだ30代。ステロイドを繰り返すばかりで中々完治しなかったのですが、芯体操で身体が緩み、血流やリン パ液の流れが良くなったことで普通の皮膚に戻りました。今、手洗いや消毒を頻繁に行う生活の中、感謝せずにはいられません。

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