津田美智代の芯体操 Shin Experiences

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2020年10月号

芯体操で進化して欲しい!未知の常識?    芯体操代表 津田美智子


                     

 コロナ禍によって世の中の流れが、随分様変わりしたことを実感しています。その影響を受け芯体操においても、充分な検討を重ね、おかげさまで6月再開から5カ月目に入り、楽しくレッスンを続けています。一人ひとりの認識が大切ですが、からだを維持するためには動かさねばというみなさんのお気持ちがポジティブに働き、インストラクター共々気持ち一つに向き合えることが嬉しいです。
 三密を避けるために、お教室によっては少人数制を取り60分レッスンを実行しています。その間、レッスン内容において多くの気付きがあり、新たな展開につながり、みなさまと共に新たに進化する機会となっています。
 芯呼吸法は、私の体験から生まれた、芯体操独自のものであり、所謂(いわゆる)常識的な概念だけではなかなか体感できないことを痛感してきました。肋骨を動かすこと、どれだけ腹筋を使っているかと言えば長い年月動かせていなかったという現実を突きつけられました。色々な体型により、固められた筋肉や骨が自由に動かせることができなかったのかもしれません。
 今までの常識を破り、本当に動かすことはとても楽しい未知の世界です。今までの芯体操は充分にみなさんのからだを変えてきたという進化と実績があります。
 O脚、骨盤の歪み、猫背などが改善されてきたからこその今だという確信もあります。外反母趾、足首のねじれ・膝痛・腰痛・肩痛・頭痛など多くの症状は、骨盤の歪み、硬い関節、関節が硬いが故に動かない骨、骨に付着した捻じれた筋肉により、発症します。「関節を緩める」「骨を引き離す」「筋肉をつないで伸ばす」という芯体操のスローガンに匹敵します。
今のレッスンでは、「横隔膜」について言及しています。今まで学んだお腹と肋骨を実際に動かすことができれば、横隔膜の存在を知ることができます。からだを知るということは、自分で動きをイメージできることにつながります。
 二足歩行とは何でしょうか?傾きながら右足と左足を交互に出すことでしょうか?道行く人を見る度にそれが当たり前、常識になっている怖さを感じます。痛みの原因があるのに、改善しようとしない人間が不思議ですね。痛みには、とにかく芯体操で呼吸法と腹筋を学び、お腹と胸を背骨で繋ぎ、手足をつなぐ・・・それが目指すからだ・・・芯の通ったからだづくり・・・痛いところは癒しの手で、筋膜の捻じれ、固まった部位を優しく毎日さすりましょう!

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体と向き合う                      吉川康子

 芯体操だよりのなかで「津田先生と学ぶ」コーナーがあります。7月は、肩甲骨を動かす、8月は肩甲骨から手までつなぐ、9月は、横隔膜です。これらの事がらを図で説明を受け実際に体感させて頂くことにより、体の中の意識がどんどん高まってきたのを感じています。9月のあるレッスン日、吸って吐いてと 、横隔膜を動かしていた時の事です。不思議なことに私の肋骨の向きが変わったのです。肩甲骨から手までつなぐことで体全体が良い方向に動きだしたのです。また 体の中の動きや繋がりも垣間見ることができたのです!凄いと思いました。これからも楽しみながら芯を求め続けて行きたいと思います。

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芯体操とのめぐりあい              藤阪教室 仲美智代

 私と芯体操との出会いは、最初は20年位前の職場での芯体操講習会、2度目は10年前の住んでいるマンションの集会所での芯体操体験教室でした。初めてやってみたのに違和感がなく、いつか習いたいと思っていましたが、仕事で実現しませんでした。そして今年の3月に定年退職となり、「やりたいことが出来る〜!」と思ったとたんのコロナ禍で外出自粛となりました。コロナが少し落ち着いてきた7月末に、定兼先生にお電話したところ「教室は再開している」とのことでワクワクして8月から参加しております。
 今までの生活で自分の内なる骨や筋肉を意識することがなかったのですが、体操後は、からだがとても伸びた感覚があります。仲間の皆さんと一緒に楽しみたいと思います。新米ですがよろしくお願いします。

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編集後記                        定兼

 [ 名月や池をめぐりて夜もすがら ] 松尾芭蕉
 今年の中秋の名月は綺麗でしたね!!

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