津田美智代の芯体操 Shin Experiences

芯体操だより

HOME > 芯体操だより > 2022年4月号

  • HOME
  • 芯体操とは
  • 芯体操だより
  • インストラクターコラム
  • ギャラリー
  • 各教室情報

2022年月号

治癒系が効率よく働いているだろうか?    芯体操代表 津田美智子


                     

 治癒系がうまく働いているかどうかは、自分ではわかりにくいかもしれませんね。芯体操ではからだ全身が繋がるような運動を行っているので比較的そういった感覚も実感しやすいと思います。病気をしても直ぐに回復し、けがをしても比較的治りやすい。年数や回数にもよりますが、毎日芯体操の運動を取り入れて持続している方の治癒力は高いです。芯体操を始める前の人生よりも、芯体操歴が長い人も多いです。その頃よりも運動内容は進化していますが、持続することのすばらしさを実感しています。老化は治癒を妨げるもののひとつであり、年をとると大概免疫機能が落ち、抵抗力も弱まって、若い時のようには治りにくくなる、と考えられていますね。でも最近、芯体操を始められた方々を見ていますと明らかに短期間でもその変化を感じさせられます。からだ全身を繋げていく芯体操独自の運動を顧みますと、治癒系を老化の影響から守り、老齢期における抵抗力や生命力を高める方法は現実に存在していると確信しています。
 「からだは健康になりたがっている」なぜなら、健康とはからだの全システムの効率的な作動状態のことだからです。治癒系の活性化をはかるにはまず治癒を邪魔しているものについて考える必要があるのです。芯体操ではからだ全身のバランスを、各お教室を通して学んで頂いております。ひとつひとつの運動がどういう効用を果たしているかを知ることが重要です。どんなものが治癒を妨害しているかが分かれば、どんな予防手段をとり、どんな修正行動をとればいいかは、みなさんも、自分で判断することができるのです。
 また、治癒にはエネルギーが必要です。エネルギーは代謝(古いものと新しいものが入れ替わる)によって供給されます。それは、食物中の熱エネルギーを化学エネルギーに変えるプロセスのことでからだはその化学エネルギーを使ってさまざまなはたらきを行っています。誤った食生活・消化障害・浅い呼吸なども代謝エネルギー不足の原因になっています。それらは全て、本人の意志によってコントロールできるものばかりなのです。
 芯体操のレッスン前半に行っている手、指、関節などの脳トレにもなる数々の運動や、からだで空気を感じるという独特の世界を知ることなどはどれもこのエネルギーを生み出す大切な時間です。
 オーバーワーク、休息と睡眠の不足、薬の使用などによってもエネルギー不足は起こります。まずは健康を目指しましょう!
 地球規模のさまざまな影響に負けることなく、平和な世界を祈り、笑顔いっぱいになれるよう一人ひとりの健康を願い続けている芯体操です!

このページの先頭へもどる


このページの先頭へもどる

このページの先頭へもどる

このページの先頭へもどる

このページの先頭へもどる

「春を楽しむ」                    竹原響子

 気持ちの良い春になりましたが、私にとって春はアレルギーの季節でもあります。肌のかゆみ、赤みが容赦なく襲ってくる大変な季節なのですが、芯体操で学んでいる呼吸法がそんなアレルギーを和らげてくれるのを感じます。
 横隔膜を動かしてゆったり呼吸することで、リラックスした気持ちの良い状態になり、自律神経が整うのを感じます。リラックスした状態でいることは心身にとって、とっても大切なことですね。これからもアレルギーとも上手に付き合っていきたいと思います。

このページの先頭へもどる

守口教室                        佐藤浩

 本年一月十四日に妻と入会させていただき2か月が過ぎました。今は芯体操が毎週金曜日の日課となっております。私は現役時代、体重=馬力であると思い83sを堅持していましたが、30 代後半より胡坐を組むと後ろにひっくり返るということが特技となるに至りました。退職し年齢的にも減量と体幹強化を痛感しておりました。たまたま孫の付添いで北部コミュに行った折に芯体操教室を見学し、私でも出来るのではと思い入会しました。教室で他の方は楽々とされている中、私は『ゼエゼエ、フウフウ』で追いつけずに、教室の後二・三日は体中の関節が痛い有様でした。
 唯一、この間の成果として首が回るようになり体重も約2s減量このままのペースだと2年後には、60s台のスリムな体型に成る見込(?!)です。近々の私の課題としては屈伸で足首を掴める様になりたいです。妻と一緒に運動ができ、共通の話題が増えました。これからも皆さんと一緒に楽しい時間を過ごしていきたいです。
 どうぞよろしくお願いします。

このページの先頭へもどる

このページの先頭へもどる

《編集後記》                        定兼

 筍の季節 になりました。近所の竹林では春の訪れとともに掘りたての筍が直売所の台に並びます。一度、長岡京産と八幡産のタケノコどちらが美味しいかと食べ比べてみました。が、まぁ 引き分けでした(笑)

このページの先頭へもどる