2022年7月号
自然に生きることを 芯体操代表 津田美智子
ロシアのウクライナ侵攻の長期化、夏休みシーズンの新型コロナウイルス対策、安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件などに対する影響は今後も継続的な問題として考えていかねばならない状況ですね。大切なことは、いかなる場合も私たちにとっては、「今日を生き 明日を生きる」ということ、自分に出来ることがあるとしたら、無理をせず前向きに考え、実行することしかありません。ウクライナへの支援もみなさまのご協力により温かいお気持ちを届けることができました。意志と知性の力を味方にして「今日」そして「今このとき」をいかに充実させ生きるか、そうすれば穏やかな気持ちで日々を過ごすことができます。 今日もそんな気持ちで八幡教室のレッスンを行いました。目の前に八幡神社のお山の緑が鮮やかに息づいていて心満たされます。新しいことにチャレンジする、時を忘れて夢中になれることに今日を生きる意味があると思います。 人類が初めて直面する 「人生100年時代」 今私たちは地図のない明日を歩いています。100歳になった時、後に続く子供や孫の時代に色々な生き方の例がいっぱいできたらいいな!みんなが健康意識をもって幸せな世の中になれるように祈りたいです。 そんなためにも養生が大切ですね。からだや心の声を聴きながら健康法をいっぱい考えていきたいと思っています。坐骨乗り運動でからだのアンバランスを整えられたらいいな!お手玉体操でみんな、リズムに乗れたらいいな!笑い声と笑顔があふれる時間を過ごせることを願って一生懸命になれることが嬉しくて、今日も 「芯体操」 に挑んでいます。 少なくともレッスン日のメニューを毎日続けることでからだは動き続けます。からだってそんなものですからね!可能な方は、週2・3回はレッスン日を増やしましょう!なんてちょっとCMですが、本気です。 ピンチを救うものがあるとしたら、信じることができるものや、夢中になれることそれさえあれば辛いことも、悲しいこともいつしか忘れてしまう。大事なのは頑張る過程、どうでもいいことはどうでもいい、生きている限り学ぶことが大切。私はみなさんとレッスンしながら色々な思いや、感覚がどんどん生まれてきます。毎日のレッスンの中で伝えたいことがいっぱいです。そして、一人ひとりの喜びがその方の個性を伸ばしていることを感じています。心を動かすことがその人を輝かせてくれます。もっともっと、出していいんだよって心から思います。 そんな時、私の心は感謝の気持ちでいっぱいになります。自分の持っているものへの感謝を忘れないことで人生は豊かに広がります。人生の辞書に「終息」「終活」という文字はなし、先々に杖を置いてもしょうがない。私の尊敬するアンドルー・ワイル氏の呼吸法では、「いのちは最初の呼吸ではじまり、最後の呼吸で終わる」とあります。鼻呼吸をゆったりしていますと、この気持ちの良いまま自然に終われたら良いな、生まれるのも、死ぬのも自然がいいなと思っています。まずは自然に生きてみたいですね、「今日という日を」。
松本左千代
五木寛之の著書『生きるヒント2』に「忘れる」という章を見つけました。『記憶力にすぐれた人は、想像力に欠け、豊かな想像力にめぐまれた人は、往々にして記憶力に欠ける。人間はみな同じ大きさの風船で、片一方を大きくふくらませると反対側がくぼむ。物忘れがひどいということは、別な面で恵まれていることなのだろう』何だか救われたように感じました。記憶力が落ちてきた分、想像力を鍛えてみようかな・・
うだるような夏の暑さにクーラーは必需品ですが、くつろいだ風、軽く止み間のある風。
渋うちわなんかで気まかせに風を愉しむときなどちょっとした夏の幸せを感じます。
やっとです! こうじ(*^-^*)
2月後半から夫が体調不良を訴え始めて病院での検査、処置に付き添う日々が続きました。心臓の不調でした。それで、背中も猫背になってきて、急に老け込んだ感じになりました。とても辛そうでしたので、津田先生に相談したら一言、「芯体操すれば!」でした。家族に勧めるのに抵抗がないわけではありませんでしたが、「木幡スタジオでしない?」というと「やってみようかなあ・・。」の返事でした!! 木幡スタジオは男性も何人かおられて、皆さんいい方ばかりで直ぐに溶け込んでいます。硬く縮んだ身体を芯体操で改善してもらいたいです