津田美智代の芯体操 Shin Experiences

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2022年8・9月合併号

アドエルムマットとの出会い         芯体操代表 津田美智子


                     

  私とチャコットさんとの出会いは、1975年に健康体操を始めた頃に遡ります。丁度、世の中にレオタード姿の女性が誕生し、バレエ・スポーツ用品などを扱うチャコット(株)の若き社員さん達と私たちのパワーが合体して本当に華やかな時代でした!レオタードは勿論のこと、シューズ、タイツ、パンツ、Tシャツ等々、時代の波に乗りどれだけお世話になったことでしょう。
2002年、芯体操創立してからも、ずっとお付き合いが続いています。芯体操の歴史は、思えば私のからだに対する情熱がどんどん、熱く、大きく成長する過程でもありました。からだを学ぶことは深く、繊細に独自の動き、感じ方に発展し続けています。そんな自分の成長と並行して、研究者、技術者によって次々に編み出される商品としての効能が人間に影響を与えることに大きな驚きを感じています。
しかし、からだそのものと生きている私の感じ方だけで、人間と人間のつながりの中で可能性を見いだすことが本質であると感じている私もいます。ゴムとお手玉を物として使うことでも多くの効能があります。それらを媒介としてからだの反応や、「繋ぐ」という感覚をお伝えしたいと思ってきました。
 アドエルムの布やマットに出会ったとき、「あっ! これは芯体操の感じ方だ!」と思いました。
長い間お伝えし続けることで学んできた方には、分かるかもしれないと考えました。研究者の私が追求し、技術者に依頼して制作するという過程を思い描いてみました。何年も前にこういう企業が、私に芯体操の感じ方で商品を創りましょうという依頼がありました。しかし、からだの中の感じ方を商品化することは無理だとお断りした経験があります。
 アドエルムは人体の生理反応を利用した技術です。鉱石から抽出した様々な元素を調合したパウダーを繊維など様々な素材に加工し、その素材が皮膚に刺激を与えた時の反応を利用してからだの運動や休息の効率を高めるという仕組みです。皮膚は、痛点、温点、冷点、圧点の四つの感覚器を備えています。芯体操では、指の先一点でからだの中に働きかけるような感覚を学ぼうとしています。
 そんな思いで何十年も学んできたことは、アドエルムの効率を誰よりも感じる筈なのです。その学び無くして、このマットに期待するのは無用の長物になりかねません。世の中に溢れかえる商品に惑うことなく真(芯のある)の感じかたをしっかり身につけてくださいね。アドエルムマットが、みなさまにとって、からだの中に正しく働きかけ、癒しの空間を与えてくれますように祈っています。

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『知っておくこと 経験しておくこと』            須藤由香


                     

 救命救急の講習会を受講してきました。たくさんのことを教えてもらい、たくさんの気付きがありました。胸骨圧迫の練習もさせてもらい、知っているだけではとても出来そうになく、救急車が来るまでに1人でやり続けることは、本当に大変なことも想像することができました。
 また、講習後に近所のAEDが置いている場所を訪ねてみると、置いていても施設が空いていないと使えない状況が思う以上にあることも知りました。そういうことに遭遇することは、とても怖いことですが、もしものことを想像して、定期的に受講しようと思いました。
 今は、状況的に難しいですが、一定数の受講希望者がいれば消防署に申し込みができるそうです。たくさんの人に救命の連鎖について知ってほしいと思いました。

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